36年間つないできたバトンを! 都政は岩永やす代、市政は小坂まさ代へ
~国分寺・生活者ネットワークの今までの活動を紹介します~
政治は生活の道具!だからこそ使いこなせる道具へ変えていこう
生活者ネットワークは40年前から、一人ひとりの気づき、地域でみえた課題を政策提案しています。
ここで国分寺ネット36年の足取りをたどってみます。
<都議会議員>
☆池田あつ子(1985年~1997年都議会議員)
1980年代、野川や多摩川は洗剤の泡であふれていました。川は水道の水源でもあります。都議会で水道水の安全性や地下水源の確保について質問すると、当時は「議会に台所を持ち込むな」とヤジが飛んできました。その後、環境問題は当たり前のこととなり、1999年に都は水循環マスタープランをつくり、国は2014年に水循環基本法を施行しました。
☆大西ゆき子(1997年~2009年都議会議員)
化学物質の安全基準は、成人の男子を基準としていることにショックを受け、子どもにとって安全な「子ども基準」を提案し、2002年に東京都の「化学物質子どもガイドライン」が設定されました。子どもが使用する施設で鉛を使った塗料は排除され、学校や公園での殺虫剤散布は避けるなど、現在も活用されています。
☆山内れい子(2009年~2021年都議会議員)
1000年に一度と言われた東日本大震災と原発爆発による放射能汚染により、今もなお、故郷に戻れない方たちが3万人以上います。原発は一刻も早く廃炉にし、原発を使わないエネルギー政策を提案しています。そして100年ぶりの世界に拡がるコロナ禍では、感染だけでなく貧困や人間関係、子どもの環境などさまざまな不安の声から支援策につなげています。
そして
☆岩永やす代(4人目のローテーション成功めざし、もっか都政に挑戦)
東京・生活者ネットワークは、「女性の安全・安心自治体調査」や「東京に暮らす女性100人アンケート」を実施し、厳しい現状がみえました。男女格差をはかる「ジェンダー・ギャップ指数2020」でも、日本は153ヶ国のうち121位で先進国の中では最下位です。性別による差別をなくし、個人を尊重する視点て政策提案しています。
<市議会議員>
高瀬かおる(市議会議員)
「自分らしく地域で尊厳をもって暮らし続けたい」という思いを実現するために欠かせない介護ですが、人材の確保が難しい状況です。労働条件を整え、社会的評価を高めていくことが必要です。また、ケアラー(無償で高齢者や障がい者の介助をおこなっている家族や身近な人)の支援も重要です。
そして 岩永やす代のバトンを受け市政に挑戦中の
小坂まさ代(政策担当)
国分寺市で2人の子どもを育てるなかで、働く子育て世代に魅力的なまちづくりをすすめたいと思っています。病児保育や学童保育の拡充、産前産後のケアの充実、子育て世帯へのさまざまな支援策が必要です。そして、子どもたちが「ここにいていいんだよ」という温かい雰囲気のまちにしていきたいです。